2009年7月30日木曜日

コルシカ島

ボローニャからトスカーナのリボルノという所まで車を走らせ、その町の港から出ているコルシカ島のバスティア行きにマウンテンバイクをワゴン車の上に積んでそのまま乗船。



何度もイルカの大群が船を追ってきたり、途中に浮かぶ島々やヨットやクルーズなどを楽しむ人を船から眺めながら4時間半で到着しました。乗船客の多くはスイス、イタリア、オランダ、フランス人。

コルシカは元々イタリアでフランス領になってから300年くらい。ナポレオンの出身地で有名で平地が少なく、車で走ると坂道かくねくねも道しかなくって移動にはかなりの時間を要する。観光地だけど観光地に頑固にしないでいるような印象を受けた。言語はフランス語でイタリア語も英語もあまり通じない。


どっちかというとかなりルーツな感じ。彼らはフランス人というコルシカ人かなー。

海は本当にきれいでビーチも素敵な場所ばかり。
ノーディスト以外立ち入り禁止の看板。

2500メートルくらいある山もあってスキーもできるらしいけど、とにかく豚や牛がうろうろしていて運転しているとかなり怖い。人々は家畜・農業(ぶどう畑がたくさんでロゼが有名)か観光が主な産業で実は漁民というより農民で、漁業をしている姿が全くうかがえず確かに食べ物も肉料理ばかり。コルシカには魚料理はあまりないそうだ。

それでもやっぱりフランス。フランスパンやクロワッサンがさいこーにうまくて、ラタトゥユも野菜たっぷり美味しかったです。レストランで食べたり借りたアパートのキッチンでウニスパゲッティーを作りました。

ヨーロッパではよく見かけるけど、島のあちこちに多くの様々な様式の噴水があった。本当に冷たく美味しくでミネラルウォーターを一度も購入しませんでした。



2009年7月18日土曜日

イスラム教について

トルコから帰って来て、初めてイスラム国を訪問してから様々な疑問があったので、仲良しのアルジェリア人の女の子に私なりの非常に素朴な疑問をいくつか投げかけてみた。
(ちなみに彼女の個人的な意見も入っているかもしれないので本当のところどうかわかりません)

①1日五回も祈るみたいだけど仕事してたり遊びにいってたりしていけなかったらどうするの?
男性は基本的には必ず5回しなければならない。ただ早朝5時の祈りは無理な人も多く実際いるのでできればするようにということになっている。女性は子育てなどがあるため男性のように義務付けられてはいない。(これは私の友人曰くイスラムは女性に非常に寛容な宗教だといっている)女性が入る場合は肌をみせずベールをかぶりモスクの男性ゾーンには決して入ってはいけない。モスクの後方に女性ゾーンがあり壁で仕切られていて除かないと見えないようになっている。
ちなみに、メッカがあるサウジアラビアなどは祈りの時間になるとすべての店があけっぱなし(銀行とかも)で全員がモスクへいくらしい。しかも祈りの時間に強盗に入ったりする人の処罰は両手首を切られるらしく怖くて誰も入らないらしい。両手がない人を見かけるとそういう過去がある人だとわかるらしい。


ちなみにトルコでは法律で宗教の自由が認めらている。1920年くらいにアラビア語からトルコ語(ラテン文字表記)に変わったため、国民はアラビア語で書いてあるコーランが読めないそう。

②断食「ラマダン」って実際のところどうなのか?
ラマダンはイスラム暦で月の満ち欠けによって毎年時期が変わり、日の出から日の入りまで飲食、喫煙、性交などが禁止。体の中が清掃しきれいに生まれ変わる、貧乏人の気持ちがわかる、また日の入り後食事の振る舞いをすべての信者でし合うので、全世界のイスラム信者が一つになるときで、儀式の中では苦しみをみんなで乗り越えるという意味である意味毎晩お祭り状態らしい。1、2日目は苦しいがそれから慣れてきて空腹感がない。約1ヶ月続く。来年から7年くらいは暦からいって夏の時期にラマダンにあたるので日中の時間が長いので辛いだろうといっている。冬は日没が早いので食事を取れる時間も長いことになる。ここで私がした質問はスカンジナビアの国やモスクワに住んでいるイスラム教徒は冬にラマダンがあったらいつも暗いから食べ放題、夏は夜が3時間くらいしかないから超過酷だね、といったら答えは「イエス」。


③キリスト教との対立について

コーランにはイエスを使徒であり預言者と書いてあるので、イエスの存在自体は認めている宗教だが、ただの預言者、ただの人間扱いのため、それを神扱いする点で相違があるのみ。偶像崇拝を認めていないが、イスタンブールのいくつかのモスクや、アルジェリア(フランスに300年以上支配されていた)にはキリストやマリアのモザイクや壁画が残されているがそのまま保存されモスクとしてそこで祈りを捧げいる。


しかしイスラム教にも多数の宗派があり原理主義などは彼らのとっても「違う宗教」くらいの感覚らしい。いい例はタリバンで、アフガニスタンでバーミヤンの遺跡で2つの大仏が爆破されたけど、あれもこの偶像崇拝を認めないのが理由。私の友達も遺産として守るべきものであったといっている。

④女性のベールについて イタリアにきて5年経つ彼女は、ヨーロッパの人もコーランを読みもっとよく知るべきといっている。彼女曰くコーランではエイズを2000年前に預言していたらしい。女性は処女として夫となる男性にだけに身を捧げ、他のリレーションを許されない。そのために頭髪や足、首、などを公共の場で見せないことによってお互いの性欲を抑える「我慢の宗教」といっている。世界全員がイスラム教だったらエイズはなかったといっていた。ベールにも様々なスタイルがあり顔をかくするもの、頭だけかぶるもの、目だけでて口や鼻を隠すもの、などあるがベールの下でお洒落して楽しむ女性が多い(下着とか)。私がイスタンブールでみた女性たちの中には目を見張るような美顔の人も多かったが、ベールとったらどんだけきれいなのかな、髪の毛長いのかな、スタイルいいのかな、とかただ想像の範囲に終る。ベールの色とちらりと見える靴の色を合わせていたり、ベールがシャネルのスカーフだったりする人もいた。


ちなみに私の友達は体育大を出て、普段からベールもかぶっておらず、テニスの時は半パンTシャツ。

⑤イスラムの国の経済運営に習え??
イスラムの国では、コーランに基づいて国の法律が定めらている。この全世界における不景気を脱出するのに各国必死。そこで彼女は全世界学ぶべきイスラム経済運営について教えてくれた。代表的な例として金利事業が禁止されている。貸し付けによる利子の獲得は、貧富の差を拡大させ、不公平な行為として禁止。どうしても発生してしまう利子を同扱うかがイスラム金融のミソ。借金を返済する際に発生する“上乗せ分”を“利子”ではなく“報酬”としてとらえ直した仕組みを彼らは確立しているらしい。オバマ大統領が興味を示しているシステムらしい。

っという感じで、何でもok的な私達日本人からすると、ちょっと程遠い宗教のようです。

礼拝に家族全員ででかける様子や、礼拝後そこで様々な人と出会い、その後お茶でもといってたわいのない会話をする。これが毎日の生活の一部となっていて、例え義務とはいえこうやって人々が交流する場があるというのはいい面もあると思った。

I LOVE DONKY

ブログでも何回か書いているように、私はロバが大好きでロバがいる場所へわざわざ旅行へいったりするくらい。よく旅行先で泊まる場所もサイトとかでロバを飼っているとかいうとそこに決めたり、ロバ目撃情報があるとそこまでいって見に行ったりしてしまうくらいです。調べると日本にロバは中国などから渡ってきたにもかかわらずなぜ繁殖しなかったかは不明だそう。西洋の昔話などによくでてきてヨーロッパでは当たり前に生活を共にしてきた動物だが、中国にだってロバ料理とかもあるくらいで食文化になっている。

ロバってけなげで働き者で、最高でも小走りしかできなくて(馬のように走れないということ)。でもかしこくて長生きで人懐っこい。特にかわいいのが長い耳とタレ目と短足なところ。こちらでは庭の草むしりをしなくていいからといってロバを放し飼いにしていつもきれいに保ったりする人も少なくないそう。

最近見つけたロバ君はボローニャ近郊の町で。
CASTEL SAN PIETRO TERME の丘側をドライブしていたときに、すごい泣き声が聞こえたんです。ロバの鳴き声って日本語にはないけど、馬みたくヒヒーんでもなくて、なんともいえないブサイクな泣き声なんです。っでその醜い泣き声がまた愛くるしい。(ちなみにイタリア語ではイーオーイーオー、といいます。)「鳥かなんか?」と最初思ったけど「この泣き声はロバだよ」といわれたので、行方を追ってみることに。見つけたのがこの子。


農家で飼われているようであまりお世話されてなさそう。薄い茶色な感じの毛並み。確かに誰もいなさそうなボロ農家の庭に結構短い縄で一人つながれていました。そんなに自由に歩きまわれそうにもなさそうで、それで泣いてたのかなーとちょっとかわいそうに思えました。

2009年7月7日火曜日

ご無沙汰しました


皆様大変ご無沙汰をいたしました。仕事が忙しくなってきていた3月ごろから家でPCの前に座るのも嫌になってしまい、サローネが終って時間に余裕が出てきた頃には温かくなり、外出することが多くなり、全くもってブログを放棄しておりましたが、気まぐれにまた再会することにしました。ちょくちょく見てくださっていた方すみませんでした。

さて最後の投稿がいよいよ決勝、で結果を一応お知らせします。勝ちました。個人的には負けましたが他の子が勝ってくれてボローニャ市チャンピオンになりました。


それから4月のミラノサローネの無事終りました。日本人訪問者も多かったけど、世界中からきていて世界一の規模を誇るデザインの祭典の場にいることができて幸せでした。時々抜け出して気になるデザインの会社も見てきたりしちゃいました。超有名どころから小さいこだわりの会社まで世界各国の会社が新作を発表し、またブースのデザインやライトアップまで各社のパフォーマンスも最高でした。

これから後は家でごろごろしたり温かくなってきたので外出が多くなりました。日本からも友人がきました。そして年末のポルトガルスペイン旅行に続きさらに、旅行三昧しました。

5月の連休はスイス国境付近のマッジョーレ湖畔。60人くらいしか住んでいない小さい山の麓の町に滞在しトレッキング。ここでもロバをチェック。



6月の連休はトレンティーノ地方でトレッキング。2ヶ国語圏でオーストリアとスイスの隣接しているドロミテて有名な地域です。4000メートル級の山がつらなりちょうど春を迎えた頃でしたが山脈には雪も降っており一部スキーも可能でした。家はハイジの家みたい。ここでもロバをチェック(名前はガリレオ君でした)


6月はさらにプラハとイスタンブール。初めての東欧とイスラムの国。プラハは一言できれい!イスタンブールではやはりモスクの建築が素晴らしかった。お茶、トルコ風呂、座敷、くつを脱ぐ習慣は東洋と西洋の両方を感じる大都市でした。


まーこんな感じであっという間に春が過ぎ、夏到来。っということで先日コルシカ島にいってきました。ボローニャからはトスカーナのリボルノという町から船で4時間で到着するフランス領の島です。ナポレオンの生地で有名ですが今回は長くなってしまったのでこの投稿はここらへんでやめておきます。