2009年10月25日日曜日

最近みた映画

最近みた2作を紹介します。まだ日本では公開になっていないようです。

一つはクエンティンタランティーノの「イングロリアスバスターズ」です。ブラッドピット主演のふざけた(いい意味で)映画です。ヒトラーもこういう風な最期でもよかったかもです。




「BARRIA'」ジュセッペ・トルナトーレのバリア。昔の自分のシチリアの町を描こうとチュニジアで撮影したそうです。ニューシネマパラダイスには全く及びませんが。



イタリアのシネマは吹き替えがほとんど。でもボローニャのいくつかのシネマは字幕でやってくれたり、字幕さえもなくオリジナルでやってくれたりする時間帯を作ってくれているところが結構あるのです。「イングロリアスバスターズ」は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語がきけてよかった!

2009年10月14日水曜日

冬到来

冬いよいよ到来か。昨日から妙に寒かったけど今朝会社へ自転車をこぎ始めてから手袋をもっていかずに後悔。なんとそれくらい寒かったのです。最低気温は4度、最高が17度でした。明日はさらに低く最低が3度で最高が11度。先週までまだ日向ぼっこもできていた日もあったのに。。

会社では明日から暖房つけたいという話になったんだけど、イタリアは各町の市長が寒くなってきたので市民に暖房をつけてもよい、という許可を出すことになっています。大体10月25日前後だけど年によっての気温差や各地域で寒かったり暑かったりするけど、むやみにつけたい放題にすると一応違法です。日本のように電気で風がでてくるものはなく、温水循環式のものがほとんどです。そのため温かさが残り保温力もまぁまぁあります。私の家なんかはマンション中一斉につき、冬の間は一定の気温に保たれるように設定され、前後すると自動的につくようになっているので私の家でかってにつけたり消したりできません。逆にいえば1ヶ月旅行へいっていても毎日家は暖房がついたり消えたりします。

今週末は衣替えしよ

2009年10月12日月曜日

メランツァーネ・アッラ・パルミジャーナ


メランツァーネ(日本語でナス)のパルミジャーナ。茄子グラタンです。南イタリアへいくとよくアンティパスト(前菜)のビュッフェなんかに並んでいて冷めたものを食べることがおおいこの料理。高カロリーだけど美味しいです。

縦に薄く切ったなすを、卵と小麦粉、ビール溶いたものにつけてからっと揚げておいておいて、同時にトマトソース(玉ねぎとバジリコのシンプルなもの)を作っておく。その間モッツァレッラチーズの細切れとパルミジャーノチーズを削ったものを用意し、オーブン用の入れ物に、トマトソース→揚げ茄子→モッツァレッラチーズ→パルミジャーノチーズという順にサンドイッチのようにして並べていって、何層にもしていってオーブンに40分くらい入れて出来上がり。


ヘビーなのが嫌な場合はなすを揚げずにやってもおいしくできあがる!私はやはり日本人なのでフゥフゥいいながら熱々で頂きます。

10月にしては温かい日が続いていましたが、今日はかなり肌寒く雹が降ったり荒れました。バルコニーには秋冬にきれいな花を保てる恒例のエリカを購入。イタリアンパセリも植え発芽を待っているところです。

2009年10月8日木曜日

ぺペローニのリピエ二

パプリカさえあればすぐできるもので仕事帰りでも1時間ちょっとでできあがるので、時々夕飯で作ります。
パプリカはぺペーロー二、リピエには詰め物という意味。結構イタリア料理って野菜をくり抜いて、つめてオーブンに入れるパターンが多いんですが。

玉ねぎを良く炒めて熟したトマトを混ぜたものをあらかじめ取っておいた野菜ストック(玉ねぎ、にんじん、セロリなどなどを3-4時間茹でたもの)に混ぜ、


ピーマンの中にこんな風に詰め、オーブンで45分くらいいれてできあがり。


こうやって蓋をします。
パプリカの色は鮮やかでかわいいので写真にとりました!緑やオレンジ、また緑とオレンジや黄色が半々に混ざったものまであって、大きさは日本で見るより大きい気がします。

2009年10月5日月曜日

カッサインテグラツィオーネ?


世界不況の影響を受けヨーロッパ諸国も大打撃を受けてもう1年以上になる。経済状況は微妙に上がっているとはニュースで流れるものの、失業、ストライキなど毎日のようにテレビで報道されている。イタリアという国は中小企業が多いため、ドイツ、イギリスなど大企業がたくさんある国と比べれば打撃はまだ少なく、ドイツやフランスに比べても失業率はイタリアの方が低い。世界でみるとEUの失業率はアジアに比べれば比較的に高いみたい。



この時期特に耳に入る言葉はカッサインテグラツィオーネ(CASSA INTEGRAZIONE)日本語でいうと給与保証金庫といった具合だろうか?簡単に言えば従業員の保証を国が持ってくれる制度。現在この制度を利用しているイタリアの会社は104万9000時間の給料を負担しているといわれている。

会社経営困難の場合
この不況を乗り切り、会社続行の意向がある会社を一定時期援助する制度。誰で申請できるためほとんどの会社が補助を受けようとしている。1週間に数時間の労働時間の短縮させ、従業員は労働時間の給料は国から80%支払われ、実際の労働の時間は会社がいつもどおり給与を納める。給料の明細は国からと会社からの両方からのお金が混ざって支払われる仕組み。だから国側からのは80%のため明細は若干低くはなる。例えば週に40時間がカッサインテグラツィオーネを会社が利用した場合、30時間の労働をする。10時間は国が、30時間は会社が給料を支払うのだ。忙しい時期などは例えば利用しなかったり、暇で仕事がないときは利用し始めたりするなど臨機応変に使え、トータル2年間に52週まで使えることになっている。
会社破綻した場合
最高2年間の間給料の70%が保証される。自ら会社を辞めた場合、また会社をクビになった場合は失業手当がもらえるのでそれとは別な制度。2年間の間に新しい道を探せというべく制度で、その期間をすぎたらこの支払いはなくなる。

この制度を申請した会社には必ずCGILという労働組合が労働者と会社側の間に入り仲介し、社員たちの代表者となって文句をいってくれたり、同意した場合署名してくれる。つまり労働組合はなんとか労働者の権利を守ろうとしてくれ、いわゆる弁護人といった感じで、状況がひどくなればストライキも先頭にたつ。

日本も大学生の就職先が決まっていないらしいし。。。2010年もまだ横ばいといわれているけど来年末くらいには明るい兆しが見えてくるといいけど。。。